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Detailed data of all Eric Clapton's performances in Japan

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1977 – Japan Tour

26-Sep-1977 Festival Hall, Osaka
27-Sep-1977 Ken-taikukan, Okayama
29-Sep-1977 Kyoto Kaikan Daiichi Hall, Kyoto
30-Sep-1977 Shi-kokaido, Nagoya
01-Oct-1977 Festival Hall, Osaka
04-Oct-1977 Makomanai Ice Arena ,Sapporo
06-Oct-1977 Budokan, Tokyo
07-Oct-1977 Budokan, Tokyo

personnel

Eric Clapton (Guitar, Vocals)
George Terry (Guitar)
Carl Radle (Bass)
Dick Sims (Keyboards)
Jamie Oldaker (Drums)
Marcy Levy (Backing Vocals)

”タルサトップス”を従えた3度目の来日。この年は75年来日時で初実現した九州公演はなかったが、初の北海道公演が実現しており、75年の九州公演を含めると、この年ECは、極東の小さな島国日本の主要都市を全て制覇したことになり、この時点でECサイドがいかに日本を重要視していたかが分かる。アルバム「Slowhand」完成直後のジャパンツアーとあって、アルバムから「The Core」や「We’re All The Way」「Mean Old Frisco」などが全世界に先駆けて披露された。しかし、後にECの”代名詞”となる「Wonderful Tonight」が演奏されなかったのは、この時点でアルバムの売れ行きと、そこからどの曲がヒットするかが分からなかったためだろう。そういう意味では、オープニングに据えられた「The Core」あたりをプッシュしていたのか?と邪推するのも一興。このツアーから、岡山・名古屋・札幌公演が実現しているが、日程を見ると、なかなかハードなスケジューリングだったのが分かる。74年の初来日以来、基本的に同じ顔ぶれで実現した3度目の来日だが、この年の来日を最後にメンバーが総入れ替えされる。このツアーからブラッキーがメインギターとして使用されることになり、以降「EC=ストラト」というイメージが続くこととなる。

アドセンス固定下300

公開日:
最終更新日:2016/01/11